こんにちわ!
京都市下京区で頭痛・腰痛、子供の姿勢の改善に絶対の自信!
小村接骨院院長の小村です。
当院の施術、つまりカイロプラクティックでは背骨を重視します。
なので当院に来られた患者さんには、体感とともに背骨の重要性を学んでもらっています。
背骨はひじょ~に重要ですからね。
そんな中ある患者さんとの会話で、
私「背骨が重要なんですよ」
患「背中の骨ってそんな重要なんですねぇ」
私「背中の部分だけでなく背骨全体ですね」
患「背骨って背中の骨じゃないんですか?」
こんな会話がありました。
私は、「そういう認識の方もいるのか」と驚いてしまいました。
そして普段から背骨と端的に言ってしまっているけど、
もしかしたら他の方も背骨を背中の骨と誤解して認識してしまっているかも、と気付かせてもらいました。
反省です(^-^;
という事で今回は、背骨というのはどこの部分の骨を言うのかという事をお伝えしたいと思います。
背中の骨だけが背骨じゃない!
背骨とは背中の骨の事だけではありません。
首から尾骨までの骨の事を背骨と言います。
それぞれ上から
首部分の骨、頸椎(けいつい)が7個
背中部分の骨、胸椎(きょうつい)が12個
腰部分の骨、腰椎(ようつい)が5個
お尻の部分の骨、仙骨(せんこつ)が1個
仙骨の下の骨、尾骨(びこつ)が1個
合計26個(または34個)からなっています。
仙骨と尾骨は、仙椎と尾椎とも言います。
仙骨と尾骨については、もともとは5個の仙椎と3~5個の尾椎に分かれており、
成長とともにそれぞれの骨が癒合していき1個の骨(仙骨と尾骨)となっていきます。
ただし、もともとは離れている部分でもあるし、本当にごくわずかですが動きもあったりするので、
解剖学的に仙椎を5個、尾骨を3~5個と分類したりもします。
まぁこんな細かい話を知ってもらう必要はないんですが(^-^;
それはさておきこのように背骨というのは背中だけじゃないんですね。
まとめ
・背骨とは背中の骨だけの事ではなく、首からお尻(尾骨)までの事を言う
・背骨は26~34個の骨からできている
今回は背骨はどこの部分を言うのかという事を少し細かい話も交えつつお伝えしました。
もちろんご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、知らなかったという方はぜひ知っておいてください(^^)